自分らしく生きる準備」として、終活とは何か？生前整理とは何か？
こんにちは。 こころ屋 代表の藤田です。
今回は「自分らしく生きる準備」として、**終活とは何か？生前整理とは何か？**についてお話ししたいと思います。
終活とは？
終活とは、これからの人生を意識しながら、自分らしく生きるための準備をすることです。
多くの方が「終活＝人生の終わりの準備」と考えがちですが、決してそれだけではありません。 終活は、「自分らしさ」を大切にしながら、これからの人生をより良く生きるためのプロセスでもあります。
しかし、誰しもが健康なまま一生を終えられる保証はありません。 年齢を重ねると、体力や判断力が低下し、気づいたときには「終活を始めたくてもできない」という状況に陥ることも。 だからこそ、元気なうちに終活に向き合うことが大切なのです。
こころ屋では、終活に関するセミナー講師としてお話しする機会も多く、その際にも「元気なうちだからこそ終活に取り組める」とお伝えしています。
「終活って何をすればいいの？」という疑問を持つ方も多いので、具体的なポイントをいくつかご紹介します。
1. エンディングノートを書く
エンディングノートとは、自分の人生や想いを整理し、家族に伝えるためのノートです。
「遺書のようなもの？」と思われがちですが、決してそうではありません。
エンディングノートには、以下のような内容を記録できます。
- 自分の生い立ちや思い出
- 交友関係
- 医療・介護についての希望
- 財産状況（預貯金、不動産、生命保険、クレジットカード、年金など）
- 葬儀やお墓についての希望
- 家族や大切な人へのメッセージ
このように、自分自身のことを整理することで、改めて気づきを得たり、感謝の気持ちが生まれることもあります。
2. 生前整理を進める
生前整理とは、自分が元気なうちに、住環境や持ち物を整理し、家族の負担を減らすことです。
「一気に片付けよう！」とすると、途中で挫折しがちなので、少しずつ無理なく進めることがポイントです。
まずは、家の中の一部屋からスタートしましょう。 例えば、
- 押し入れの奥にある贈答品（引き出物や食器など）は、本当に使うのか考える。
- 使わないなら、売る・寄付する・誰かに譲るなど活用方法を検討。
- 日常生活の動線を確認し、廊下や棚の上などに不要なものがないかチェック。
- 高い場所にあるものは、年齢を重ねると取りづらくなり、事故の原因になることも。
- 床に置いたものにつまずくリスクも考え、整理を進める。
このように、今の暮らしを整えることで、安全で快適な生活が実現します。
まとめ
終活や生前整理は、「人生の終わり」だけに焦点を当てるものではなく、 自分らしく、これからの人生をより良く生きるための準備です。
- エンディングノートを書くことで、自分自身を整理し、家族に想いを伝える。
- 生前整理を進めることで、安全で快適な住環境を整え、家族の負担を減らす。
今の元気なうちに、少しずつ取り組んでみませんか？
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こころ屋では、終活・生前整理に関するご相談を随時受け付けています。
これから益々高齢化が進む世の中に、ご家族がよりよい方向に進めるようこころ屋は全力で寄り添いお手伝いさせていただきます。
司法書士や行政書士などの専門家とも連携し、適切なアドバイスを提供できますので、お気軽にお問い合わせください。
**「まだ整理を決めていないけれど話だけ聞いてみたい」**という方も、お気軽にご相談ください。
事前に準備をしておくことで、いざという時に安心して進めることができます。
悩みを抱えず心配事はいつでもご相談ください！
大切な自分のために、そして家族のために。
こころ屋 代表 藤田
