こんにちは。
「まごころの遺品整理・生前整理・特殊清掃 こころ屋」代表の藤田承申です。
ご無沙汰しております。久しぶりの投稿となりますが、
今回は、あるご家族の遺品整理を通して感じたことを綴らせていただきたいと思います。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
ご依頼のきっかけ~叔母様の四十九日を迎えて
先日、ご依頼者である甥御様より、叔母様のお住まいの遺品整理のご依頼を賜りました。
叔母様は長らく認知症を患い、施設での生活を続けていらっしゃったとのこと。
その間、お家は無人となり、実に6年間もの間、誰も住むことがない状態が続いていたそうです。
それでも、ご兄弟たちは草刈りや室内清掃を欠かさず続け、「いつか帰ってくるかもしれない」との想いで家を守り続けてこられたと伺いました。
そして、このたび叔母様の四十九日という節目を迎え、「一区切りをつけて、家の整理をしよう」とご家族で決断されたそうです。
私たちこころ屋にご連絡いただいたのは、そんなご家族の想いが一つになった大切なタイミングでした。
作業当日の様子~思い出と向き合いながら
遺品整理の当日は、甥御様が立ち会ってくださいました。
作業中も、叔母様の思い出話や、この家にまつわる数々の出来事を丁寧に語ってくださり、
私たちも自然と気持ちが引き締まる想いで対応させていただきました。
また、ご依頼時に捜索のご希望があった「土地の権利書」も無事に発見。
甥御様も「これで安心できました」と、ホッとした表情を見せてくださいました。
途中、叔母様のご兄弟も駆けつけてくださり、一時は家の中がとても賑やかに。
「久しぶりにこの家に笑い声が戻った」と仰っていたのが印象的で、私たちも胸が熱くなりました。
ご家族からのお言葉~「こころ屋さんでよかった」
作業が終わる頃には、甥御様もご兄弟も、
「最初はどうしたらよいかわからず不安でいっぱいだったけど、
こうして片付けが進み、気持ちも整理できました」と喜んでくださいました。
「こころ屋のスタッフさんは本当に丁寧で、安心してお任せできました」と、ありがたいお言葉も頂戴し、
甥御様は自分が「ネットなどで、よく調べてこころ屋さんを探したんだよ!」と叔母様に誇らしげにお話をされていたのを聞いて、スタッフ一同、大きな励みとなりました。
空き家と遺品整理の問題~いま、家族に求められる選択
現在、日本全国で空き家問題が深刻化しています。
高齢化や少子化、都市部への人口集中により、実家に誰も住まなくなるケースが増え、家や財産、相続に関する問題が複雑化しています。
遺品整理は単なる「片付け」ではなく、「ご家族が未来へ進むための準備」です。
しかし、いざ取りかかろうとすると、どこに頼めばいいのか、誰に相談すればいいのか、判断が難しい場面も少なくありません。
さらに、法的手続きや不動産の登記、賃貸・売買の検討、建物の解体、税金の申告、遺言の確認など、
さまざまな課題が一度に押し寄せ、ご家族だけでは対応しきれないケースも多く見られます。
こころ屋の使命~ワンストップで、まごころ対応
私たち「こころ屋」は、そうしたお悩みをトータルでサポートできる体制を整えています。
提携している不動産会社や行政書士、福祉関係機関などと連携し、遺品整理・生前整理・特殊清掃に加えて、
相続手続きや不動産活用のご相談まで一括で対応いたします。
「まずは誰に相談すれば?」
「費用はどのくらい?」
「法令に則った処分方法なのか不安…」
そんな不安に寄り添い、安心してお任せいただける存在でありたい。
それが、私たちの変わらぬ想いです。
最後に~ご遺族の想いにまごころで寄り添う
遺品整理の現場は、ご遺族の心の奥深くに触れる繊細な場面です。
「他人ではなく、信頼できる人にお願いしたい」・・・多くのお客様からそうおっしゃっていただきます。
こころ屋は、「ご遺族の心に土足で上がるようなことがないように」常に配慮し、まごころのこもった整理をモットーに、スタッフ全員で全力対応いたします。
どうか今後とも、こころ屋をよろしくお願い申し上げます。
お困りの際は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
ご相談・お見積もりはいつでも無料です
こころ屋では、遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃・特殊清掃・お焚き上げ供養に関する無料相談を受け付けています。
これから益々高齢化が進む世の中に、ご家族がよりよい方向に進めるようこころ屋は全力で寄り添いお手伝いさせていただきます。
**「まだ整理を決めていないけれど話だけ聞いてみたい」**という方も、お気軽にご相談ください。
事前に準備をしておくことで、いざという時に安心して進めることができます。
全力でお手伝いをさせていただきます。