こんにちは。
こころ屋 代表 藤田です。
今回は、生前整理についてお話したいと思います。
生前整理は人によってはとらえ方が様々で断捨離という言い方もしますね。
生前整理は、当事者の目線とご家族の目線によって大きく異なり、当事者は生前整理は頭では必要なことだとわかっているけれど、なかなか重い腰が上がらないとういうのが大半です。
理由は「勿体ない!」
いつか使うかもしれない。といった理由が非常に多いのです。
半面、ご家族は使わないものは場所を取るだけでなく、いざお家の片づけの際、片付け費用が高額になるのが心配との声が多いです。
こころ屋が多く相談受ける内容は、片付けたい人と片づけたくない人の関係性について家族同士の折り合いが中々つきづらいという状態がありますが、お互いが納得した形で物事を進めないとトラブルのもとになりますのでしっかり時間をかけて話し合いをして生前整理(断捨離)を行うのがよろしいかと思います。
しかし、こころ屋の目線でお伝えさせていただくと、本来その家に住んでいる親御様は当然のことながら何処に何があるのかはわかっていて、極端な言い方をすると目をつむっていてもお家の中を歩き回れるくらい熟知されていると思っております。
ただ、年齢を重ねていくにつれて日常生活動作が低下していく可能性が高くなり、お部屋で転倒したり、上の棚の物を取ろうとして椅子から落ちたりと最悪の場合大事故になりかねない心配事がついてまわることになります。
事が起こってからだと遅いので、これから生前整理に係るご家族は対策を講じて頂きたいと思います。
大切なことは、ご家族皆さんが元気で健康に生活すること。
ご家族で片付けをしながら、物に触れて懐かしむことも素敵な時間ではないでしょうか?
捨てることは決して悪いことでなく、安全な生活の確保だと思っていただければ幸いです。
元気で健康な生活を送るために。