こんにちは。
遺品整理・生前整理・特殊清掃を行っている「こころ屋」代表の藤田です。
今回は、北海道七飯町にて「もう住むことのないご自宅と倉庫の整理」のご依頼をいただき、3日間にわたりスタッフ全員で作業をさせていただきました。
ご依頼のきっかけは「高齢者施設へのご入所」
ご依頼者様は、これまでご自宅で生活されていましたが、ご高齢となり施設への入所を決意されたことをきっかけに、今回の片付けを決心されました。
以前は農業を主な生業としておられ、敷地内には3棟の倉庫と、ご自宅には長年の暮らしの中で増えていった品々が多く残されていました。親御様もすでに他界され、今後この場所を引き継ぐ方がいないことから、「空き家の片付け」をご希望されました。
ご本人と一緒に、思い出と向き合いながらの整理
3月とはいえど、北海道の3月はまだまだ寒く、作業日だった日も外気温は2℃。
3日間に及ぶ作業には、ご依頼者様もお立ち合いくださいました。
施設へ持って行く物、大切な思い出の品、不要なもの・・・
それぞれにしっかりと向き合いながら、丁寧に仕分けを進めていきました。
ご本人がふとつぶやいた「やっぱり寂しいね…」という言葉が、とても印象に残っています。
「母がいた頃はあまり感じなかったけど、こうして物が無くなっていくのを見ると実感するね」と、お話しされていました。
農業従事者の減少と空き家問題
今回のご依頼を通して、農業に携わる方が高齢化し、後継者もいないままに家や倉庫を手放さざるを得ないという現実を改めて感じました。
北海道、特に七飯町のような地域では、こうしたケースが今後も増えていくことでしょう。
寒さの中でも心を込めて
作業当日は、雪と風が強く吹く寒さの中での作業となりました。
それでも、こころ屋のスタッフ全員が「ご依頼者様の新たなスタートのために」と、泥だらけになりながらも全力で作業に取り組みました。
作業後、ご依頼者様が「ホッとした」と笑顔でおっしゃってくださった瞬間、私たちも心から報われる思いでした。
空き家の整理や施設入所前のお片付けは「こころ屋」へ
空き家となるご自宅や、農業倉庫などの片付けは、家族だけで行おうとすると時間も労力もかかり、心の負担も大きいものです。
そんな時こそ、「こころ屋」にお任せください。
私たちは、ただ物を整理するのではなく、「心を整えるお手伝い」を大切にしています。
北海道での空き家整理、倉庫の片付け、生前整理、遺品整理のことなら、ぜひ『こころ屋』へご相談ください。
お一人おひとりの想いに寄り添いながら、丁寧にサポートいたします。
こころ屋では無料相談を受け付けています
こころ屋では、遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃・特殊清掃・お焚き上げ供養に関する無料相談を受け付けています。
これから益々高齢化が進む世の中に、ご家族がよりよい方向に進めるようこころ屋は全力で寄り添いお手伝いさせていただきます。
**「まだ整理を決めていないけれど話だけ聞いてみたい」**という方も、お気軽にご相談ください。
事前に準備をしておくことで、いざという時に安心して進めることができます。
全力でお手伝いをさせていただきます。
