こんにちは。
こころ屋 代表 藤田です。
今回は、寂しくも現代社会の問題でもある孤独死について
お話したいと思います。
先日、函館市内にてゴミ屋敷整理作業を行わせて頂きました。
作業も無事に終わり、撤収作業をしている時
お向かいのアパートで住人の方が大騒ぎをしているのです。
何事かと思い、私も走っていき事情を伺うと
アパートの二階に住んでおられる方で、一階の方が居間で倒れていると
涙を流しながら話してくれました。
失礼ながら確認をさせていただきましたが
もうすでに亡くなっておりました。
消防・警察が駆けつけ、第一発見者である二階住人の方は警察の方から
事情を聞かれ、アパートの大家さんも駆けつけ大変な事態に発展。
数日後、こころ屋へ遺品整理と特殊清掃のご依頼が来ました。
それは、上記でお話した孤独死現場で、めぐりあわせなのか
若干二十歳の一人娘さんからの連絡でした。
こころ屋はすぐに駆け付け、娘さんとしっかり向き合いお話を伺わせていただきました。
娘さんは、突然の訃報に対し大声を出して泣きたい気持ちを押し殺して
毅然とした態度で我々と接して頂き、更にはこころ屋が現地に到着するまでの間
たった一人でお部屋の片づけをしていました。
この度、遺品整理・特殊清掃を賜り、娘さんもわからないことが沢山あるので
助けてください。と
こころ屋も胸が苦しくなりました。
もちろん,亡くなられたお母さまと娘さんの為に全力で取り組ませて頂きます!!
とお伝えして、作業となりました。
無事に完全消臭と作業を終えることができお引渡しとなりました。
しかし、
今回のように日々北海道でも孤独死が多く発生しております。
孤独死の発生発見は、残されたご家族にとって大きなショックを与えます。
そのような事が少しでも減るように、こころ屋も微力ながらお手伝いをさせていただいております。
もちろん完全消臭です!
このブログを読んで下さっている方につきましても、何かを感じて頂けたら
幸いです。
地域のコミュニケーションを大事にしていきましょう。