こんにちは。
こころ屋 藤田です。
今回は、産経新聞記事の一部抜粋したものをお伝えしたいと思います。
若者の孤独死が増加している。
東京都にて3年間で742人確認されたそうです。
原因の一つとして多くが自死とのこと・・・
人間関係の断絶や引きこもり、社会との関係を断ち意欲を失い
『セルフネグレクト(自己放任)』に陥っている存在が指摘されております。
また、人間関係を断っていることから亡くなっているに気づかず発見が遅れ深刻な状況に発展してしまうケースも少なくありません。
北海道についても例外ではありません。
今までに、こころ屋も自死をされたお部屋へ伺い特殊清掃を行ってきております。
関わりを持つことで見えてくる景色があります。
それは、ご家族の存在です。
普段から電話でも何気ない平凡な会話と生活をしていたはずなのに、
突然警察からの電話で状況が一変してしまう・・・
自死をしてしまった本人とご家族はどのような気持ちでいるのか・・・
想像を絶する状況に毎回ではありますが、言葉が見つかりません。
国としても対策を急ぐとありますが、官民一体となって少しでもこのような
悲しい現実が減るよう願っています。
実のところ、このような現実を知っている方は少ないと思われ
ネットニュースなどでしか確認することができません。
ネガティブな情報は必要ないのかもしれませんがこのブログに目を通されている方におかれましては是非この現状を知って頂き近隣の方や職場の仲間など、互いに助け合える良い関係を構築して頂けたら遺品整理・特殊清掃を行っているこころ屋も大変うれしく思います。
元気で健康な毎日が皆様に続きますように。