こんにちは。
こころ屋 代表 藤田です。
今回は、特殊清掃が必要とされる場面についてお話させていただきます。
現在も日本全国で増加し続けている孤独死。
高齢化社会の中、独居生活の割合が増え続けております。
この先も更に高齢者の数が増え続け、孤独死が減ることはないと思われます。
何故孤独死が起きてしまい特殊清掃が必要とされるのか?
それは独居生活の中で、何らかの理由で亡くなってしまいその後
誰にも気づいてもらえないから・・・
発見が遅れるとご遺体は時間の経過と共に傷んでいきます。
季節も大きく関係してきます。
夏場の高温多湿の状況であれば、ご遺体の傷む速度は非常に早く
冬場であってもストーブの前やお風呂の浴槽の中等
条件によっても変わりますが、ご遺体が傷むと体液や臭いなどが発生し
床はもちろん壁や天井に臭いが吸着し簡単にその匂いを取ることはできません。
特殊清掃に関わる臭いの除去は容易ではなく、市販の消臭剤などでは
除去することは非常に困難で専門性を必要とします。
更に二次感染の恐れもある為、不用意にお掃除の感覚で触れてはいけません。
こころ屋についても特殊清掃を必要とする場面では、細心の注意を払い
臭いの拡散防止及び季節状況に応じた消臭作業を行います。
人によっては、孤独死が起きたお家に対し解体やリフォームなど高額な費用の掛かる
選択をする方もいらっしゃると思いますが、こころ屋の特殊清掃技術は
極力壁や床を剝がしたり解体作業などをすることなく消臭する技術を持っており
ご依頼者様の負担を少しでも軽減できるよう努力しております。
(特殊清掃技術花輪式 特許ライセンス 全国第1号取得済)
ご依頼者様はもちろんですが、不動産管理会社様、アパートマンションのオーナー様
など万が一の対応に備えこころ屋を知っていただけると幸いです。
ご家族様にとって孤独死が起きてしまう出来事は、精神的に大きなダメージを
受けることになり、日常生活を取り戻すための時間がかかるなど
沢山のご家族を見て参りました。
言葉にできない感情・不安を少しでも前に進む為のきっかけとして
こころ屋を頼って頂きたいと強く思っております。
このような孤独死という事案は絶対なくなるのが理想です。
人の最後は、家族に看取られ旅立つことが幸せなのかもしれません。
ですが、冒頭申し上げた通り孤独死案件は増加の一途を辿っております。
少しでもそのような事案が減っていく事を願うばかりです。