こんにちは、こころ屋代表 藤田です。
最近は日中暑くなったり、寒くなったりと体調を崩しやすくなりやすい
季節でもありますので気を付けてくださいね。
さて今回は、僕が知人を通じて耳にしたことをお話したいと思います。
先日、知人と久しぶりに会うことになり色々情報交換をしてきました。
その話の中で知人の友人のお母さまが、この度知人宅に同居する運びとなり
一部家財等の整理を他の遺品整理業にお願いしたそうです。
その業者さんは、作業終了までに約5日間かかって終了したそうで
問題はそのあと…
後日、知人の友人のお母さまが一生懸命貯めていた現金が無いと騒ぎ始めたそうです。
業者に確認はしたもののお金は出てこなかった。との返答。
お母さまは毎日泣いているそうです。
そのお話の中で、お金に名前を書いているわけではないので…
どうすることもできないですよね…と
作業中もずっと一緒見ていることも出来なかったから…
と結局のところ泣き寝入りということになったそうです。
このようなケースの場合
やはり、お見積前の事前のヒヤリング等が非常に大事になってくると思います。
更に未然にトラブルを防ぐ意味でも契約書の締結は不可欠。
そして言えることは、遺品整理・生前整理・特殊清掃等全てにおいてモラルが問われる
お仕事だという事です。
こころ屋は、どのような内容にしてもご依頼者様との出会いは一期一会ですので、日々真剣に向き合わなければならないと常日頃から感じています。
今回のような知人からのお話を聞いて、只々悲しくなりました。
実は、このようなケースは非常に多くお金の事に限らず、ご遺品の取り扱いについても
ゴミのように扱われたと聞いたこともあります。
全国的にも非常に遺品整理を生業とした業者が増え続ける一方で
遺品整理の本質をはき違え、感情の無い無機質な作業をするといったことが
遺品整理業界の質を下げていると言わざる負えないと考えております。
最近は、遺品整理をきっかけに何処かで大問題が発生するのではないか?
と危惧しております。
遺品整理や特殊清掃が今後ご依頼者様にとって今後より良いものになって
いく事を心から望んでいきたいと思います。